塾長 安武内(あぶない)ひろし先生について
安武内ひろし先生は、アメリカ、フロリダ州の南端、犯罪都市として有名なマイアミ市にあるUniversity of Miamiの大学院を修了しています。このマイアミ大学は、医学部の脳外科では世界のトップレベルです。専攻はTESOL(外国語としての英語教授法)でした。フロリダ半島は、映画パイレーツ・オブ・カリビアンの舞台となったカリブ海の近くです。広大な大学キャンパスの中にある沼にはワニが生息していて、酔っぱらった大学生が引きずり込まれたりしていました。マイアミビーチではフラミンゴの群れが水辺で戯れていました。
大学院修了後は、同じマイアミ市内で就職しました。FPL(Florida Power & Light)、つまり「フロリダ電力株式会社」です。日本で言えば「東電」みたいな会社です。数か月勤めた後、ニューヨーク州北部の名門大学Cornell University(コーネル大学)で3か月間の集中講座を取りました。アメリカ人に日本語を教えるコースです。当時、アメリカでは日本語学習ブームだったので、米国内のあちこちの大学から日本語を教えてくれという要請が殺到していました。私は、ニューヨークと首都ワシントンの中間にある大都市フィラデルフィア郊外のこじんまりとした私立大学を選び、専任講師として就職しました(Ursinus College―アーサイナスと読みます。「うるし・ナス」ではありません)。丸4年間勤めました。その期間、同時に、ペンシルベニア州北部のアレンタウン(Allentown) にあるベル研究所(AT & T Bell Laboratory)でも重役や技術者に日本語を教えました。ベル研究所には世界中から超優秀な技術者たちが集まっていました。
そして、君たちがまだ生まれていない1992年に日本に帰国することを決意し、東京で予備校講師を再スタートさせました。当時は、バブルの直後で、予備校生も教室にあふれかえり、すごい熱気でした。代々木ゼミナールには15年、時期が少し重なりますが河合塾にも15年、そして佐鳴予備校で10年です。現在は、前橋のあぶない塾の塾長をしています。
最近では世の中で「英語4技能」という言葉が流行ったりしていますが、君たち日本人のListeningとSpeakingの能力を、何とか向上させられないものだろうかと日夜奮闘中です。
安武内ひろし先生の著書一覧
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これだけっ!英語リスニング『音変18』 ルールブック
これだけっ!自由英作文 大原則編
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